3月27日(金)山口県 長門湯本温泉にある星野リゾート界長門へ行ってきました。星野リゾート界への旅行は長門で9つ目の宿となります。
数日前まで天気予報は雨だったのに、直前に晴れマークに変わり、しかも桜も八分咲き予想、絶好のタイミングでの山口旅行となりました。
6時にタクシーを呼んで出発。ところがさっきまでタンスの上の籠にいたみいちゃんがいない。慌てて探すが不穏な空気を察知して隠れているのか、どこを探しても見つからない。
2階のリビングに閉じ込めておきたかったのだが、仕方なく2階の扉を開けたまま出発することに。
7時6分ののぞみ103号に乗車。9時頃には、今日開幕するプロ野球中日VS広島が開催される広島市民球場の横を通過。9時49分新山口到着。南口を出てトヨタレンタカーへ。春休み期間の週末ともあって混雑していた。
自動チェックイン機で受付操作するが自動顔認証が何回もエラー。赤い円の中に顔を入れるも認証エラーとなり係員さんをよぶ。原因は免許証が正しくセットされてなかったことでした。受付完了。
今回の車はハイブリットのカローラ。最新式なのかサイドブレーキなどは自動で解除されるよう。サイドミラーも車が接近してくると何やらオレンジ色に光っている。安全運転でまずは新山口駅に近い「元祖瓦そば たかせ ごはん処りゅう庵」へ。
YouTubeで下調べ済み。10時開店、20分にはお店に到着、お客さんは誰もおらず一番乗り。出発前のみいちゃんのドタバタで列車内で食べるつもりだったおにぎりを置いてきてしまったかーちゃん、腹ペコで待ちきれない様子。

お店お奨めの「うなめし2人前+瓦そば3人前」を注文。熱々の大きな瓦に茶そば、錦糸卵、こま切れ肉にのりがのせられたいかにも写真映えする料理が運ばれてきた。瓦は300度以上、やけどに注意をとアドバイスを受ける。
温かいつけ汁にお蕎麦をつけていただく。上の方に盛り付けられている茶そばはもちもちで美味しい。次にもみじおろしとレモンを入れて味へん。これもよし。瓦に当たっているところは長崎ちゃんぽんみたくパリパリの触感だ。


うなめしもうなぎはやわらか、ご飯はたれがしみて美味。最後は薬味とわさびを投入してお茶漬けで頂きました。店を出るころには4組ぐらいのお客さんが、中にはレンタカー屋で見かけたご夫婦もいた。定番コースなのだろう。
おなかも落ち着いたところで秋吉台へ向かいます。まずは秋吉台展望台の駐車場に車を止め、展望台へ。
日本最大級のカルスト台地。新緑の季節はMVの撮影もされる大自然あふれる場所だ。この時期、岩と茶色の大地では少し物足りないが、自然の壮大さは実感できる。
秋吉台の地下に広がる、日本最大規模の鍾乳洞。



国定公園の秋吉台(面積4502ha)

公園内の桜はちょうど見ごろでした。



雄大な景観を作っている石灰岩は、およそ3億5千年前に南方の海でサンゴ礁として誕生し、それから長い年月を経て、現在のようなカルスト台地を形成しているとのこと。
10分ほど下って秋芳洞エレベーター口へ向かいます。

ここから80m降りて秋芳洞の中央部黄金柱へ。

膝に不安があるばーちゃんはベンチで待っていてもらって、私たち夫婦は秋芳洞入口へ進む。
大黒柱。天井からのびる鍾乳石と、地面から盛り上がる石筍が合体し一本の柱となったもの。

千町田。皿状の平たい鍾乳石が段々畑のように重なる。水中には目が退化したヨコエビが生息しているそう。

千畳敷、大黒柱、広庭、百枚皿、長渕、青天井と通って、入り口の滝が見える映えスポットまで出てきた。

鍾乳洞をつくり出した地下水が勢いよく流れ出ている。映えスポットの秋芳洞案内所側の入口。

再びエレベーターで地上へ。私が車を取りに行っている間もきれいな桜の写真を撮影するかーちゃん。12時40分頃に合流し、次の目的地元乃隅稲成神社へ
車で1時間程、途中に本日の宿、界長門の前を通過した。耕運機注意の看板があるが、進行方向にはほとんど車が通っていない。ついスピードが出てしまう。13時50分到着。
神の息吹を感じる 朱の鳥居の道。悠久の時を超え 心を鎮める場所。

日本海に向かって連なる赤い鳥居、山口を代表する映えスポットなので観光客も多い。

大きい耳のおいなりさん。願いをそっと囁くといいらしい。難関突破のポーズもあるらしい。

写真は誰もいないタイミングで撮影することができました。駐車場を出るときに料金投入口にアシナガバチが飛んできてビビりました。
次に向かったのは千畳敷。少し道に迷ったが、14時30分千畳敷キャンプ場へ到着。

何もない広々としたキャンプ場だが、日本海の青と空の薄い青に雲が霞む情景はすごく素敵でした。
再び車を走らせ界長門へ。行きにチェックしていたコンビニでビールとおつまみを買い込む。界長門に15時10分頃到着。フロントのロビーから見える桜が咲きほこっていました。

4階の403号室。いつものように部屋でチェックイン。


界 長門では「長門五彩の間」として、地元工芸品である徳地和紙、萩焼、萩ガラス、大内塗と、
窓から望む長門湯本の風景が滞在を彩ります。(HPより)



大内塗の代表的なモチーフである「大内人形」がデザインされているルームキー。夫婦円満の象徴とのこと。お楽しみの風呂敷は「武家屋敷の屋根瓦」と「長門ゆずきち(地元の希少な柑橘)」をイメージしている控えめな鉄柑色。
私は大浴場へ。かーちゃん、ばーちゃんは湯本散策と春スイーツを物色に。


山口県最古の湯、長門湯本。内湯にあつ湯、ぬる湯があり、ぬる湯は源泉37度くらいとのこと。あつ湯が40度くらいで露天風呂はその間くらい。露天風呂には桜の木が飾られていました。

湯上がり処。アイスキャンディーになつみかんジュースと小野茶、純米吟醸を置いてありました。

湯上がり処から望む音信川の桜並木。

トラベルライブラリーを覗くとスタッフの方が一人。温泉いろはが始まりました。参加者は私だけ。写真撮影も承諾いただき素敵な写真も撮れました。長門湯本温泉の歴史とともに泉質や効果的な入浴法を紙芝居で教えていただきました。
夕食後にはお勧めされた恩湯も行きました。


一方、かーちゃん、ばーちゃんはあけぼのカフェで夏みかんどら焼きとさくらどら焼きを注文、春スイーツを楽しみました。

長門湯本の桜スポットに癒されます。最高の休日です。



16時30分からご当地楽。伝統工芸「赤間硯」で墨を磨って文字をつづる「大人の墨あそび」だ。硯に100円玉くらい水を落として、墨を摺る。
幼少期、習字の時間にやってた墨摺りでは、結構な力で長いこと摺っていた記憶だが、赤間硯だとまったく力を入れなくても綺麗な墨汁ができた。

「界 長門 ミイはルス番」 とーちゃん作。
「桜の美しさ どら焼きの甘さ 楽しい思い出をありがとう」 かーちゃん作。


もう一組の4人家族の方々は達筆&かわいいイラストの作品でした。ふぐのイラストは宿の見本です。

17時30分から夕食。食事処の桜の見える半個室で頂く河豚と鶏の瓦焼き会席。旬の食材を使用し、見た目も鮮やかな季節の会席料理をご用意いたします。名産品であるふぐやイカ、夏みかんなど、地元ならではの会席料理です。

烏賊の二色和え。飾りは漁港をイメージしたものだそう。

宝楽盛り。桶職人」による独創的な器のオブジェ。どれも鮮やかな色合いの料理、味も美味。目でも舌でも楽しめます。


天ぷらに蓋物。

河豚と鶏の瓦焼き。河豚は刺身でも頂ける新鮮なもの。鶏はしっかり焼いても柔らかでした。河豚の皮ごはんと赤味噌のお吸い物。
淡雪チーズに夏みかんが乗った甘味で〆。お腹いっぱいです。

夜の温泉街を燈(Akari)を手に持ち散策する。

HPの写真。かーちゃん、ばーちゃんではありません。
こちらが本物。
私はそのままま恩湯へ。

住吉明神の神託によって湧き出たと伝えられることから「神授の湯」と呼ばれ、地域の人々に大切に守られてきた恩湯。岩盤から温泉が直接湧き出している「足元湧出(あしもとゆうしゅつ)」です。空気に触れない「生まれたての温泉」だ。ぬる湯にゆったりと浸かって癒されました。

宿に戻ってきました。玄関に飾られていた花。

トラベルライブラリー。

界のマークが描かれた看板。
3人とも大浴場へ。その後は部屋に戻り買い込んでいたビールを飲み、22時には就寝。